Pythonの制御構文を学ぶ
プログラミングでは、単にコードを順番に書くだけでなく、特定の条件で処理を分岐させたり、繰り返したりすることが必要です。そのために使うのが「制御構文」です。
今回は、Pythonの基本的な制御構文である if(条件分岐)、for(繰り返し)、while(条件付き繰り返し)を学びます。
無職の生活をテーマに、制御構文を楽しく学んでいきましょう!
制御構文の条件に使われる演算子
プログラムで条件を評価する際に使うのが 演算子 です。これらは、条件が 真(True) か 偽(False) かを判定するために使います。
比較演算子
比較演算子は、2つの値を比較して、それが 等しいか、異なるか、大きいか、小さいか を判断します。
| 演算子 | 意味 | 例 | 結果 |
| == | 等しい | a == b | aとbが等しければTrue、それ以外はFalse |
| != | 等しくない | a != b | aとbが異なればTrue、それ以外はFalse |
| > | より大きい | a > b | aがbより大きければTrue、それ以外はFalse |
| < | より小さい | a < b | aがbより小さければTrue、それ以外はFalse |
| >= | 以上 | a >= b | aがb以上であればTrue、それ以外はFalse |
| <= | 以下 | a <= b | aがb以下であればTrue、それ以外はFalse |
代入演算子
代入演算子は、変数に値を代入するために使います。これを使うことでコードを簡潔にすることができます。
| 演算子 | 意味 | 例 | 結果 |
| += | 加算代入 | a += b | aにbを加える(a = a + b) |
| -= | 減算代入 | a -= b | aからbを引く(a = a – b) |
| *= | 乗算代入 | a *= b | aにbを掛ける(a = a * b) |
| /= | 除算代入 | a /= b | aをbで割る(a = a / b) |
| //= | 整数除算代入 | a //= b | aをbで整数除算する(a = a // b) |
| %= | 剰余代入 | a %= b | aをbで割った余りを代入(a = a % b) |
| **= | 累乗代入 | a **= b | aをbの累乗にする(a = a ** b) |
制御構文
if文(条件分岐)
if文 は、ある条件に基づいて 処理を分ける ために使います。「もし○○だったら、△△をする」という形で条件分岐を作れます。
例:無職、ついに働くのか!?
貯金 = 500000 #所持金(円)
if 貯金 <= 0:
print("もうダメだ……働くしかない……")
elif 貯金 < 50000:
print("そろそろヤバいが、まだ粘れる……!")
else:
print("余裕あり!今日も優雅に昼寝しよう。")
実行結果
余裕あり!今日も優雅に昼寝しよう。
解説
貯金 <= 0:貯金が0円以下の場合、働くしかないというメッセージが表示されます。貯金 < 50000:貯金が1円以上50,000円未満の場合、まだ粘れるがヤバいというメッセージ。else:それ以外の場合、余裕があるので昼寝をするという結果になります。
for文(繰り返し)
for文 は、リストなどの 繰り返し処理 をするために使います。リストの中の各要素を順番に処理することができます。
例:無職の1日
無職の1日 = ["起床", "スマホ", "ゲーム", "昼寝", "スマホ", "夜ふかし"]
for 活動 in 無職の1日:
print(f"無職は {活動} をした。")
print("気づいたら今日も終わっていた……")
実行結果
無職は起床をした。
無職はスマホをした。
無職はゲームをした。
無職は昼寝をした。
無職はスマホをした。
無職は夜ふかしをした。
気づいたら今日も終わっていた……
解説
for 活動 in 無職の1日::リスト無職の1日の各要素を順番に取り出して処理します。- 各要素を取り出して「無職は○○をした。」と表示します。
- 最後に、1日が終わったことを示すメッセージを表示します。
while文(条件付き繰り返し)
while 文は、条件が True の間ずっと処理を繰り返す構文です。
例:無職の貯金が尽きるまで
貯金 = 100000 # 最初の貯金額
生活費 = 5000 # 1日の生活費
while 貯金 > 0:
print(f"無職は今日もダラダラ過ごした。(残り貯金: {貯金}円)")
貯金 -= 生活費 # 生活費を消費
print("貯金が尽きた… そろそろ働かないとヤバい")
実行結果
無職は今日もダラダラ過ごした。(残り貯金: 100000円)
無職は今日もダラダラ過ごした。(残り貯金: 95000円)
無職は今日もダラダラ過ごした。(残り貯金: 90000円)
…
無職は今日もダラダラ過ごした。(残り貯金: 5000円)
貯金が尽きた… そろそろ働かないとヤバい
解説
while 貯金 > 0:の間、処理は繰り返されます。毎回5000円の生活費が貯金から引かれます。- 最後に貯金が尽きた時に「働かないとヤバい」というメッセージが表示されます。
まとめ
Pythonの if(条件分岐)、for(繰り返し)、while(条件付き繰り返し)を学びました。
ifは、条件に基づいて 異なる処理を実行 します。forは、リストなどの 要素を順番に処理 します。whileは、条件が True である限り、処理を繰り返します。
無職の生活を例にすることで、制御構文の動きがイメージしやすくなったかと思います。
次回もPythonを楽しく学んでいきましょう!
40代独身無職のゆる生活 Yuru Life Journal 