杵築市内中心から別府へ|バスと電車で行く移動ガイド

前回のブログ記事「杵築市で車なし生活は可能?公共交通機関のアクセスを徹底解説!」では、日本一家賃の安い杵築市で車なしの生活が成り立つのかをシミュレーションしました。今回はその実践編として、実際にバスと電車を利用し、市内中心から温泉で有名な別府まで移動してみました。移動の選択肢や所要時間、注意点などを詳しくご紹介します!

ルート概要

杵築市中心部からJR杵築駅まではバスで移動し、そこからJR日豊本線に乗り換えて別府へ向かいました。帰りも同様に電車とバスを利用しています。今回は平日の移動です。

往路(杵築→別府)

バス:新道(バス停) → JR杵築駅(国東観光バス・新道経由)

電車:JR杵築駅 → 別府駅(JR日豊本線)

復路(別府→杵築)

電車:別府駅 → JR杵築駅(JR日豊本線)

バス:JR杵築駅 → 祇園(バス停)(国東観光バス・中平経由)

杵築バスセンターから杵築駅までのルート

JR杵築駅から別府までは、JR日豊本線を利用すれば乗り換えなしでスムーズに移動できます。

杵築駅までのバス移動

杵築駅までのバスは、新道(行政・観光エリア経由)ルートと、中平(県道49号経由)ルートの2種類。時間帯によって運行ルートが異なります。今回の出発時間には9:08発の新道ルートのバスがあったため、新道バス停から乗車しました。

国東観光バス新道バス停

バスの時間まで少し余裕があったので、バス停近くのローソンで菓子パンとドリンクを購入して時間調整。ローソンにはイートインスペースもあるので、待ち時間が長い場合はそこで過ごすのも良さそうです。

ローソン杵築宗近店

バスは時刻表通り9:08に到着。杵築は渋滞がないため、基本的に時刻表通りに運行されると考えてよさそうです。

乗車しようとすると、ひとつ気づいたことがありました。事前の情報では大分交通のバスは交通系ICカード(Suica・Pasmoなど)対応とのことでしたが、今回乗車した国東観光バスはICカード非対応。乗車時に整理券を取り、降車時に現金で支払う方式でした。時間帯によって運行会社が異なるため、ICカードが使えない場合もあることを考えると、現金は常に持っておくのが安心ですね。

バスの乗客は5〜6名ほどで、比較的空いていました。

バスの様子

約10分の乗車でJR杵築駅に到着しました。

杵築駅バス停留所

JR杵築駅から別府駅へ

杵築駅は木造駅舎で、城下町らしい趣のある佇まいが特徴です。駅には窓口に駅員さんが常駐しており、自動券売機や交通系ICカードにも対応していました。

JR杵築駅

駅構内には、タクシー乗り場、自動販売機、公衆トイレ、コインパーキング、自転車駐輪場、待合室が完備されています。ただし、駅周辺には商業施設はないので、電車やバスの待ち時間は待合室で過ごすのが無難でしょう。

杵築駅タクシーのりば
杵築駅公衆トイレ
杵築駅駐車場
杵築駅待合室

改札には自動改札機はなく、切符の場合はそのまま通過。交通系IC(モバイルSuica)も問題なく利用できました。

杵築駅改札

9:24発の普通列車に乗車。バスを降りてからの待ち時間は約10分ほどでした。列車は2両編成でしたが、意外と乗客が多く、別府に近づくにつれて座席はほぼ埋まるほどの混雑でした。

杵築駅プラットホーム
JR九州 日豊本線 N022 815系 2両編成

約34分の乗車で9:58に別府駅に到着。駅から見える大きな山は鶴見岳で、ロープウェイを利用して登ることができる別府の人気観光スポットです。

別府駅プラットフォーム

駅改札では別府らしく温泉マークのれんが迎えてくれました。

別府駅改札

杵築市内中心から別府駅までの所要時間は待ち時間も含めて約1時間で到着。(車の場合は30〜40分)

別府で温泉と海鮮丼ランチを堪能

別府駅を降りると、観光地らしいにぎやかな雰囲気が広がっています。駅前にはお土産店や飲食店が並び、国内外からの観光客の姿も多く見られました。

JR別府駅前
別府駅構内
別府駅周辺の様子

別府といえば、やはり温泉の街。せっかく来たからには、歴史ある温泉に浸かりたいと思い、今回は、明治時代創業の老舗『竹瓦温泉』へ。レトロな雰囲気が魅力の共同浴場で、手頃な料金で楽しめます。

どこかジブリ映画『千と千尋の神隠し』を彷彿とさせる、趣のある建物が魅力的な温泉施設。地元の人にも観光客にも愛され続けている名湯です。しかも、入浴料は驚きの300円とリーズナブル。手軽に別府の温泉文化を体験できるのも嬉しいポイントですね。

千と千尋の神隠しのモデルになったと噂される竹瓦温泉

温泉でしっかりと癒されたあとは、少し早めのランチへ。

別府には美味しい海鮮を楽しめるお店がたくさんありますが、今回はコスパ抜群の海鮮丼をいただくことにしました。新鮮な魚がたっぷりとのったボリューム満点の一杯で、満足度はかなり高め!

温泉でリフレッシュした後に味わう絶品の海鮮丼は、まさに至福の組み合わせですね。こちらの温泉とランチの詳細は、別の記事で詳しく紹介する予定です!

別府駅から竹瓦温泉への行き方&温泉体験|ひとり旅にもおすすめ!
海鮮いづつ 海鮮丼定食1,400円

帰路(別府から杵築へ)

温泉でしっかりリフレッシュし、美味しい海鮮丼を堪能した後、12:05発の電車で別府を後にしました。次の電車は30分後だったため、時間に余裕をもって早めに別府駅へ向かいました。

JR日豊本線の普通列車に乗り、12:30にJR杵築駅に到着。ここからバスに乗り換えるのですが、次のバスは12:50発だったため、しばらく駅の待合室で休憩しました。待合室にはテレビが設置されており、暖房も効いていて快適。静かな空間で、のんびりと待つことができました。

行きは新道経由のバスでしたが、帰りは中平経由のバスだったため、降車バス停は「祇園」。新道のバス停とは約600mほど離れた場所ですが、徒歩圏内なので軽い運動と思えば問題なし。バスのルートが時間帯によって変わるのは少し不便ですが、事前に確認しておけばスムーズに移動できそうです。

国東観光バス 祇園バス停

まとめ

杵築から別府への移動は決して難しくありませんが、スムーズに移動するためには事前の準備がポイント。特にバスの運行ルールや時間帯による違いを押さえておくと、より快適に移動できます。

今回の移動で感じたポイントを以下にまとめました。

  • 国東観光バスはICカード非対応のため、現金が必須。
  • 電車はICカードが使えるので、都市部と変わらない感覚で利用可能。
  • 車両編成が少なく、座席は確保できるが乗車率は意外と高め。
  • バスや電車の本数が少ないため、事前の時刻確認が重要。
  • 20〜30分程度の待ち時間は発生する可能性があるので、読書などでゆったり過ごすのもおすすめ。
  • 時間帯によってバスのルートが変わるため、降車バス停が異なる場合がある。
  • 深夜はバスが運行していないため、駅からの移動はタクシーや自転車なども選択肢になる。

事前に交通手段を確認しておけば、車がなくても安心して移動できます。

バスや電車の本数は限られていますが、時間に余裕を持って計画すれば、不便さを感じることなく快適に過ごせます。実際に利用してみると、想像以上にスムーズな移動が可能でした。

のんびりとした旅気分を味わいながら、温泉やグルメを満喫してみてはいかがでしょうか?

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