はじめに:なぜ移住を決意したのか?
神奈川県に住みながら東京へ通勤する生活を送っていました。収入には困らなかったものの、満員電車や人混み、交通渋滞に日々ストレスを感じるように。仕事中心の毎日で「この生活、本当に続けるべき?」と考えることが増えました。
年齢を重ねるにつれ、趣味や価値観も変化。以前は繁華街に出かけるのが楽しかったのに、今は静かで落ち着いた環境のほうが心地よく感じるように。
そんな中、「地方移住」が現実的な選択肢に。リモートワークの普及で通勤の必要がなくなり、地方でも快適に働ける時代になりました。生活コストを抑えながら、のびのびと暮らせる場所を探し、最終的に選んだのが日本一家賃が安い街・大分県杵築市です。
実際に移住して、どれくらい生活費が変わったのか?リアルな経験をお伝えします!
生活費の大きな違い:家賃、駐車場代、インターネット代の節約ポイント
移住して最初に実感したのは、固定費の大幅な節約です。特に家賃、駐車場代、インターネット代が、首都圏と比べて驚くほど安くなりました。月10万円でも、十分に無理なく生活できる環境に変わったことを実感しています。
| 項目 | 神奈川 (東京通勤) | 杵築市 | 差額 |
| 家賃 | 84,000円 1LDK 40m2 (共益費、管理費込み) | 20,000円 1K 27m2 (共益費、管理費込み) | -64,000円 |
| 駐車場 | 7,000円 | 0円 | -7,000円 |
| インターネット | 5,000円(光回線) | 0円(光回線) ※速度制限あり | -5,000円 |
| 食費 | 40,000円 | 35,000円 | -5,000円 |
| 日用品 | 5,000円 | 5,000円 | 0円 |
| 水道代 | 1,400円 | 1,400円 | 0円 |
| 電気代 | 5,000円 | 5,000円 | 0円 |
| ガス | 2,500円 (都市ガス) | 5,000円 (プロパン) | +2,500円 |
| ガソリン | 5,000円 | 5,500円 | +500円 |
| 携帯 | 1,200円 | 1,200円 | 0円 |
| 雑費(趣味・娯楽・その他) | 20,000円 | 15,000円 | -5,000円 |
| 合計 | 176,100円 | 93,100円 | -83,000円 |
杵築市の家賃の違いと節約効果
神奈川では1LDK(約40㎡)の物件に住んでいましたが、一人暮らしには少し広すぎると感じることも。移住後は1K(約27㎡)の物件に住んでいます。
「1K」と聞くと、都市部の狭いワンルームを想像するかもしれませんが、杵築の1Kは26㎡以上が一般的で、間取りにもゆとりがあります。 都市部の1Kにありがちな「ベッドを置いたらほとんどスペースがない」といった窮屈さはなく、快適に暮らせる広さです。
さらに、家賃も大幅に下がり、神奈川の1Kの相場(約6万円)と比べても、1/3ほどのコストで済んでいます。「広さよりも、コストを抑えて快適に暮らせることを重視したい」という人には、地方移住は大きなメリットになりそうです。
駐車場代が無料!生活費の大幅な節約
神奈川では月に7,000円ほどかかっていた駐車場代ですが、杵築では無料の物件が多く、驚くほど負担が軽くなりました。都市部では駐車場代だけで1万円以上するのが一般的ですが、杵築ではそのコストを気にせずに車を持つことができる点が大きなメリットです。
特に、車移動がメインとなる地方生活では、駐車場代がかからないことが大きな節約につながります。都市部で「駐車場代が高くて車を持てない」と感じていた方にとって、これは非常に魅力的なポイントです。
インターネット代が無料!地方移住でのメリット
神奈川では月5,000円ほど支払っていた光回線ですが、杵築では無料の物件が多いです。これは意外と大きな節約ポイント。
一部の物件では通信速度に制限があることもありますが、私が住んでいる物件では速度が100Mbps程度あり、動画視聴やテレワークなど、通常のインターネット利用において特に問題なく快適に使用できます。また、必要に応じて高速回線を追加で契約する選択肢もあり、用途に合わせて調整できる点も魅力です。
- 家賃は神奈川の約1/3!
- 駐車場代が無料
- 光回線が無料の物件も多い(※速度制限あり)
固定費がここまで下がると、かなりの節約効果を実感できます。
食費と光熱費:地方移住でも変わらない支出
「地方に移住すれば食費がグッと安くなる」と思っていましたが、実際にはそこまで大きな違いはありませんでした。
スーパーの価格は都市部とほぼ同じで、特に加工食品や調味料などはあまり変わりません。ただし、地元産の野菜や魚は安く、新鮮な食材を手頃な価格で手に入れやすいのはメリットです。
外食の選択肢は都市部ほど多くなく、チェーン店も少ないため、自然と自炊の機会が増え、結果的に食費の節約につながっています。杵築には地元ならではの魅力的な飲食店もありますが、観光地ということもあり、「地方だから外食が圧倒的に安い!」というわけではありません。
光熱費はプロパンガスのため、むしろ都市部より割高になることが多いです。都市部では都市ガスを利用する家庭が多く、比較的安く抑えられますが、地方ではプロパンガスが主流で単価が高いため、ガスを多く使う冬場は特に負担を感じます。
食費や光熱費は、結局のところ生活スタイルや工夫次第。都市部でも節約できる部分は多いため、「地方=劇的に安い」とは言えないというのが実際に住んでみた感想です。
- スーパーの価格は都市部とあまり変わらない。
- 外食の選択肢が少ないため自炊が増えた。
- プロパンガスのため、冬場の光熱費はむしろ増えることも。
自転車があれば、車は必須ではない
杵築市の中心部に住めば、日常の移動は自転車で十分です。スーパーや郵便局、役所などの生活に必要な施設がコンパクトにまとまっており、徒歩圏内で用事が済むことも多いため、車がなくてもそこまで不便を感じません。
ガソリン代は都市部よりやや高めですが、そもそも車に乗る機会が減るため、大きな負担にはなりにくいです。以前はリフレッシュのために遠出することが多かったのですが、杵築は街全体が静かで自然に囲まれているため、日常の中で十分リラックスできます。結果的に、移動にかかるコストや時間も抑えられ、よりシンプルな暮らしが実現できています。
- 市の中心部では自転車があれば日常の用事は十分にこなせる。
- ガソリン代はやや高めだが、車の使用頻度は低い。
- 移動の必要が減り、さらに節約につながる。
移住後の収入と今後の働き方の選択肢
現在は、貯蓄があるため、すぐに働く必要はなし。
また、ブログや資産運用から多少の収入があるので、無理なく生活できています。
これからの時代は、必ずしも会社に縛られなくても生きていける。
リモートワークの普及やAIの進化により、都市部に住まなくても個人で稼ぐ力を発揮しやすい環境が整いつつあります。
実際、地方に住んでいると、生活コストが低いため「がっつり働かなくてもなんとかなる」という気持ちになれます。本当に必要な分だけ働き、あとは自分の時間を大切にする。 そんな生き方がしやすいのも、地方移住の魅力の一つかもしれません。
- 貯蓄と資産運用により、ゆとりのある生活が実現。
- リモートワークやAIの進化が、働き方の自由度を拡大。
- 生活費が低いため、フルタイムで働く必要性が減少。
まとめ:杵築市移住で実際に節約できた額
- 固定費(家賃・駐車場・インターネット)が大幅に削減!
- 食費や光熱費はそれほど変わらず、節約のカギは自炊の工夫次第。
- 月々の節約額:83,000円 → 年間の節約額:約100万円!
この節約のおかげで、お金をかけずに快適でストレスのない生活を実現できました。地方移住を検討している方の参考になれば嬉しいです!
40代独身無職のゆる生活 Yuru Life Journal 
